自殺報道ガイドライン違反
2008/10/03
今朝ラジオ体操を終え、テレビを聞きながら
お弁当と朝食を作っていると、韓国女優自殺のニュース
その中で韓国内での街頭インタビューが流されました
「2人も子どもを残して自殺するなんて無責任」
「自殺をするなんて命を軽んじている」
そんな批判的な意見でした
川口は しばらく手が止まってしまいました
自分の子どもが大切なのは、本人が一番分かっていて
そんな大切な子どもを残し、自殺に追い込まれた彼女は
どんなにしんどかっただろう・・・
自殺をした人は本当に命を軽く見ていたのでしょうか?
もちろん真実は本人にしか分かりませんが・・・
少なくとも川口が今まで見てきたいくつかの遺書から
お会いしてきた自死遺族の皆さんのお話から
故人が無責任であったり、命を軽んじていたと
感じた事は一度もありません
「生きたい!!」
だけど
「生きられない」
生と死の狭間で幾度となく揺れながら
命と真剣に向き合っていたと思います
皆さんはどう思いますか?
最後に川口が6月議会で行った質問の一部をを掲載します
今回の報道がどうだったのか、皆さんも考えてみてください
(以下、議事録より引用)
自殺報道は慎重に行わないと
複数の自殺を引き起す一因になりかねません。
そのためWHO(世界保健機関)は
自殺報道ガイドラインを遵守するよう呼びかけています。
その中身は、ぜひすべきこと、してはならないことを6つずつ定めています。
ぜひすべきことは、
①事実を報道する際に、精神保健の専門家と緊密に連絡をとる
②自殺には既遂という言葉を使い、成功という言葉を用いない
③自殺に関連した事実のみを扱う、1面には掲載しない
④自殺以外のほかの解決法に焦点を当てる
⑤電話相談や、ほかの地域の援助機関に関する情報を提供する
⑥自殺の危険因子や警戒兆候に関する情報を伝える、の6つです。
次に、してはならないことは
①遺体や遺書の写真を掲載する
②単純化した原因を報道する
③宗教的、文化的な固定概念を当てはめる
④自殺を非難する
⑤自殺方法を詳しく報道する
⑥自殺を美化したりセンセーショナルに報道する、の6つです。
